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晩秋の奥日光・戦場ヶ原-湯滝-湯元温泉を散策 | 公共交通機関のみで日帰り

旅行
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晩秋の奥日光・戦場ヶ原から湯滝を経由して,湯本温泉まで散策してきました.

11月の初めに訪れましたが,紅葉も終わり,あとは冬の訪れを待つ荒涼とした景色が広がります.

今回は戦場ヶ原へ向かうために赤沼バス停で下車し,湯元温泉まで目指す片道のルートになります.

赤沼のバス停までは東武日光駅から東武バスYK系列で向かいます.東武バスホームページ

途中,日光東照宮の前やいろは坂,中禅寺湖を経由する観光地目白押しのルートです.

したがって非常に混雑するバスでもあります.

YK系列の始発は東武日光駅になりますが,座りたいのであれば出発時刻の20-30分前にバス停に行くことをお勧めします.

電車の到着時刻次第では30分前でも既に数名バス停で待っているかと思います.

11月初めに訪れたのですが,紅葉は既に終わって人気も少なっていると思っていますのですが,激混みでした.

時刻表では東武日光駅から赤沼バス停までは1時間4分なのですが,私が訪れた際には渋滞により2時間15分かかりました.

8:45に出発し,9:49到着予定のところが実際には11:00到着でした.

予定を立てる際にはお気をつけください…


赤沼バス停は駐車場や売店,比較的にきれいな公衆トイレもありますので,バスに揺られ疲れたら少しここでゆっくり休むのも良いでしょう.

コースタイムは2時間で標高差はほとんどありませんので,気持ちとしては散策で良いと思います.

前半は木道で,後半はけもの道?です.

途中,戦場ヶ原を右手に見ながらゆっくり散策します.

小川も非常にきれいです.

40分も歩けば湯滝に着いてしまいます.

ここで12時前になりますので,売店で少し腹ごしらえをしましょう.

店先では炉端で焼いている団子や鮎の塩焼きを焼いており,店内ではきのこ汁を注文できます.

ということで,団子 (400円) ときのこ汁 (300円) を注文しました.

団子はゆず味噌を塗ってくれます.(奥の金の豚さんかわいい)

きのこ汁はひらたけをはじめ,様々なきのこでいっぱいです.

一息ついたら湯滝を上から見ましょう.

上までは5分くらいです.

じゃぶじゃぶ.ほんのり硫黄の香りがします.湯滝という名前はついていますが,実際にお湯ということではなさそうです.

その先を進むと湯沼が見えてきます.

湯沼の西側を反時計回りに回って湯元温泉へ向かいます.

ここまでくると対岸に湯元温泉の建物が見えてきます.

ここは道幅が若干狭いので注意が必要です.

湯元温泉に着きました.男体山,美しいですね.

赤沼バス停を出発してから,湯滝で団子ときのこ汁を食べて,湯元温泉までの所要時間は1時間20分でした.

売店に立ち寄らなければ1時間ちょっとで着いてしまうかもしれませんね.

せっかく湯元温泉まで来たのですから,日帰り温泉に入って汗を流すのも良いと思います.

日帰り温泉は昼の時間帯(12時半以降)に始まるところが多いと思います.

営業時間はホテル・旅館ごとに違いますので,要確認です.


最後は湯元温泉の源泉でもちょっと覗きましょうか.

大きい水溜りがあって水捌けが悪いのかと思いきや,温泉が湧いています.

足元で湧いている温泉の温度は熱くありません.

小屋がいくつか見えますが,これは源泉を保護する役割があるのでしょうか…

ここからバス停も近いですので,ふらっと立ち寄るのも良いかもしれません.

帰り道にまた混んでいると思うと辛いですね…

特にこの時期の路線バスは途中から乗れると思わない方が良いです.

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