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シカゴの公共交通機関はスマホで改札もチケット購入も完結 | Ventraアプリ

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アメリカでもスマホでさっと鉄道が乗れたらな…

日本で生活していると、鉄道はSuicaのようなICでさっと改札を通ることができるのが当たり前に感じますよね。

スマホでチャージもできるモバイルSuicaもあるので、とても便利です。

海外に行くと必ずそうとは限りませんが、最近はICカード乗車もできるようになっているかと思います。

ただ、やっぱりスマホで全部完結するといいな、、、なんて思ってしまいます。

シカゴではスマホで鉄道の改札を完結できるVentraというアプリがあります。

今回はこちらのVentraについて、ご紹介したいと思います。

Ventraでできること

Ventraではシカゴを走るcta、Metra、Paceに乗車することができます。

公式アプリはこちらになります.

公式ページでは動画による紹介や会員登録(後述)をすることもできます.

大きな特徴としては、

  • 7日間パスなども購入することができる
  • 事前に購入できる
  • スマホでチャージと改札処理が完結

パスも事前に購入しても、初めに利用した時から日にちがスタート(アクティベート)するので、空港や駅などの現地で慌てる必要もありません。

ctaの7日間パスは購入したけど、Metraに一往復だけ使いたいという場合には、都度購入もすることができます。

アプリ導入

今回はiPhoneによるアプリ上での操作画面を利用して紹介したいと思います.

まず初めにアプリは普段購入する時のように,Google playもしくは AppleストアなどでVentraと検索してください.

利用登録にはCreate new accountから

利用のためには登録をする必要があります.

ここでひとつコツがあります.

利用者情報に米国の住所を書く欄があります.

これじゃあ、海外からの訪問者は使えないじゃないですか、、、と思われますが,

ここでは滞在先(例えばホテル)を入力することで登録することができました.

公式Q&Aになぜ登録が必要なのか,という項目には紛失の際に返金ができる可能性があるとのことです.

あとは自分の情報を英語で頑張って入力しましょう.

最後にエクスプレスカードとして利用するか聞かれますので,Yesを選択します.

これで日本のモバイルSuicaと同様にcta利用時にアプリを開かなくても,タッチで改札を通過することができます.

こちらのアプリのエクスプレスカードは,日本のSuicaなどと共存しますので,どちらかとアプリを利用時に無効化するといった設定などの手間はありません.

ctaパス購入

登録が済んだらあとはパスを購入したり,都度購入をして利用するだけです.

まずはctaのパス購入について,流れを見ていきましょう.

トップ画面の”Add CTA/Pace fare”→”Add transit pass”の画面を進むと,パスの選択画面に移動します.

今回はcta 7days passを選択します.

支払い方法はクレジットカードが使えますし,Apple Payも利用できます.

最後に画面下のGo to checkoutを選択し,購入手続きは終わりです.

上の画面でパスの下に表示されているIn queueはアクティベーション待ち状態で,一度改札を通過するとここに利用期限が表示されます.

画面右のautoloadedは期限が切れると自動的に更新する昨日があるようなのですが,特に必要がなければこちらはoffのままにしておきましょう.

iPhoneではエクスプレスカードに登録することで,改札にタッチするだけで通過できるので,かなり楽に感じます.

切符購入のために列に並ぶ必要もありません.

ctaの切符は乗車時のみ提示が必要で,降車時には改札,もしくは出口専用ゲートから出るだけで良いです.

Metra都度購入

次にMetraの都度購入の流れを見ていきましょう.

トップ画面上から二段目のPurchase A Metra Ticketから”Buy ticket”→”ME Metra Electric” を選択します.

すると駅名が表示されますので,乗車駅と降車駅を選択します.

次に1日パスが一回分One Wayかを選択します.往復乗車券はありませんので,One wayを2枚購入する必要があります(公式Q&A参照).

あとは先程と同様にGo to checkoutから支払い手段を選択して終了です.

使用する際には先ほど購入したチケット欄のUseを選択します.

すると以下のような画面になりますので,車掌さんに提示してください.

画面をタップするとボックスがキラキラし始めます.

Metraはプラットホームに改札機はありませんが,乗車後に車掌さんが改札に来るので乗車までに購入は済ませましょう。

こちらも降車時には何も提示する必要がありません.

現地で紙のキップを購入する時も行き先の駅と,Onewayかパスを選択するだけで購入できます.

駅にはWiFiはありませんので,eSim(例えばairalo)やポケットWiFi(例えばグローバルWiFi)などのインターネット環境があると,出先でもアプリを経由してチケットを購入することができます.


何かうまくいかなかったらと思うとドキドキしますが,うまく使えればとても便利です.

利用者登録の点だけ乗り換えればあとは快適にシカゴの鉄道に乗ることができます.

ぜひアプリを活用して旅行を楽しんでください.

時刻表や行き先検索はGoogle Mapを利用するのが便利です.所要時間や乗り換え検索などをすることができます.

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