海外旅行の計画立ては面倒?
どこか遠くへ旅行に出かけることは非日常を楽しむことができることから気分のリフレッシュに繋がります。
日本国内でも普段の環境と異なる場所であれば効果は大きいでしょうし、海外であればさらに非日常を楽しむことができます。
私も旅行に行くことで気分的にリフレッシュしますし、世界の広さを感じることができます。
しかし旅行を計画する段階で面倒なのは旅行の計画を作ることではないでしょうか。
とにかくその場所へ行きたい、という方なら問題ありませんが、行っても何をしたらわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
初めての土地では言葉の壁などもあることから不安に感じるところもあるかと思います。
計画の段階で面倒だと感じてしまうと海外旅行への足も遠のいてしまいます。
今回は私が個人的に旅行を計画する際にどういった点に注目して計画を立てているかを共有したいと思います。
そういった方に役立つ情報になっています。
今回は海外旅行へ行く場合を想定しますが、国内旅行の場合でも活用できる部分もあると思いますので参考にしてみてください。
旅行を立てる際には軸を決めること
計画を立てる上で重要なことは旅行の軸を決めることです。
私は渡航先によって海外旅行の軸を決めています。
主にグルメ、街並みの散策、広大な自然、主にこの3つを軸としています。
ひとり旅ですので他の人とあれこれ行きたい場所を相談する必要はありません。
ひとり旅ならではの機動力を生かして自分で軸を決めることです。
グルメ
世界各地には様々な文化的な背景をもとに発展してきたグルメがあります。
日本でも海外のグルメを食べることができる機会が増えてきましたが、やはり現地で食べるグルメは雰囲気を含めて美味しさ倍増です。
特にアジアでは店先で現地の人が集まっているお店を選ぶとちょっと通になれます。
ただなかには量が多くひとりでは食べきれないものや注文できないものもあるので注意が必要です。
レストランで食べるよりも、カフェなどで楽しめるものか、市場や店先でサクッと食べられるストリートフードの方がおすすめです。
実際に現地へ行って散策しながらお店を探すのも良いですが、事前にGoogle mapなどで目星をつけておくと路頭に迷うことがなくなります。
芸術鑑賞
芸術鑑賞も十分に旅行の目的として据えても良いでしょう。
普段はあまりしない博物館や美術館巡り、劇場鑑賞で生の芸術に触れてみるのも楽しいです。
街並みを散策するのも良いです。特にヨーロッパは古くからの歴史が残る街が多いです。
例えばストックホルムでは日本では見ることができないような北欧の石造りの建物と街中を流れる川沿いを散策することができます。
欧州の街並みからは学生時代に教科書で出てきた歴史の一部や文化を感じることができます。
旅行客が増加している場所では事前予約制になっている場合もあります。
また海外ではストライキなどで休館することもしばしばあります。ウェブサイトなどから最新の情報を調べておくことをおすすめします
自然の体験
自然を楽しむことに焦点をあてると、どこまでも広がる草原や氷河などを見に行くなどが挙げられます。また体力に余力があれば短時間で楽しむことができるトレッキングなどにも挑戦することも良いでしょう。
普段はデスクワーク中心の方や都市部に住んでいる方には、海外旅行で自然を楽しみに行くことをおすすめします。
リフレッシュの効果は他の方よりも大きく感じられるはずです。
ひと口に田舎といっても日本では田畑と山並みが広がる景色とは違って、ひたすらに草原が広がる光景も見ると世界は自分が思っているよりもずっと広大であることを体感させられます。
書籍やテレビなどで見る光景が実際にはとても迫力があるものだということを感じます。
なかには長距離を歩いたりする場所もありますので、事前にコースを調べたり自分の体力と相談しながら決めましょう。
また自然を相手にした観光の場合には天候にも気を配る必要があります。天気予報を確認し天候が悪くなりそうな場合には予定を中止する判断をすることも重要です。
私個人的にはこういった普段の生活では味わうことができない非日常の体験にお金を使うことが海外旅行の醍醐味ではないかと考えています。
リフレッシュや自分の視野を広げるという意味でも旅行が単なる浪費ではなく、有意義なお金の使い方ができるのではないでしょうか。
世界遺産を中心に計画を立ててみるのも面白いです。思っているよりも数がたくさんあることに驚くかと思います。
旅行でショッピングやカジノに軸を置いてしまうと、旅の思い出の一部として記憶に残りますがやはり浪費の側面が強く出てしまいます。
もちろん自分のお金で予算の範囲内であれば問題ないと思います。
軸を決めたらどうする?
軸を決めたら、軸を中心に細かい予定を肉づけしていくだけです。
周辺にあるちょっとした見どころ、休憩できそうなカフェ、こういったものを軸の前後に予定として追加しましょう。
ちょい足しした部分は実際に現地に行ってみて,状況に応じて前後させたり,時にはスキップすることも考えましょう。
その代わりに軸として決めた予定は日程のど真ん中に据えておきましょう。
計画を立てる上で避けるべきこと
ひとりで海外旅行を成功させるもうひとつのコツは予定を詰め込みすぎないことです。
そのためにも軸をひとつ決めておくとメインの予定をこなすことだけを考えれば良いので、たくさんの予定をこなさなければいけないという焦りの気持ちを避けることができます。
ガイドブックに書いてあることをすべてやりきろうとしないことも大事です。ガイドブックは辞書のようなもので、観光に関する情報が網羅的に載っています。
旅行でも80点が取れれば良いのです。
100点を目指そうとすると旅行の立てた計画をこなすことに集中してしまい、心から旅行を楽しめなくなってしまいます。
確かにお金をかけてひと時も時間がもったいないと感じてしまうかもしれません。しかし、せっかくの旅行なのでゆったりとした時間を過ごしたいものです。
ひとりなので、もしもの場合にはトラブル対処などすべて自分がやらなければいけません。
トラブルを避けるためにリスクを避けることが基本ですが、そのためにもいろんなことに気を配らなくてはいけません。
こういったトラブルは旅行につきものです。
トラブルさえも楽しむ余裕を常に持っておく必要があります。
私自身も渡航先が洪水で空港閉鎖となってしまい、乗り継ぎ地で引き返した経験などもあります。
目的地までは行けませんでしたが、乗り継ぎ地で思いっきりグルメを楽しみました。
冷静に判断するためにも常に頭のリソースと精神的な余裕を持っておくことが成功のコツなのかもしれません。
まとめ
今回はひとりで海外旅行へいく際に軸を決めておくと計画を立てやすい、という話題について紹介しました。
初めてのひとりで海外旅行はとても緊張しますが、自分のペースで観光できるメリットもあります。
目的地の中には移動が大変だったり、個人では行けないような場所もあります。
そういった場合にはKKdayなどに掲載されている現地ツアーを活用することをおすすめします。
ツアーにもよりますが、移動は他の人と同じバスなどで移動しますが、現地では自由行動というものも多いです。
こういったものを活用して、自分にとって有意義な海外旅行の計画立てに役立ててください。
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