アメリカ行くならステーキ食べたい…
アメリカへ旅行をするなら,がっつり系のグルメを楽しみにされる方もいらっしゃるかと思います.
例えばハンバーガーを例に挙げると,同じチェーンのお店でも日本と米国では販売されている商品の大きさや味が違うこともあります.
他にはやはりステーキでしょうか.米国も肉牛の生産が盛んということもあり,ステーキハウスが日本より多くあります.しかしステーキハウスは高級な雰囲気のレストランが多く,お値段もしっかりしているところが多いです.
サンフランシスコは米国の西海岸にある都市のひとつで,最近ではテック企業や金融の中心都市としても知られています.ゴールデンゲートブリッジやフィッシャーマンズワーフといった観光名所もあります.
一方,家賃が非常に高い都市としても知られています.その分,現地で働く方の給料も高いのですが,食費も高くなりがちなので,旅行者にとってはやや痛手です.
値段は抑えたいけど,グルメは堪能したい!そういった方にサンフランシスコで気軽にステーキを食べることができるおすすめのお店をご紹介します.
Tad’s steak house
Tad’s steakhouse(公式サイト)はMarket通り周辺のダウンタウンに程近いところにあります.
坂のふもとにありますので,アクセスはBartのPowell street駅周辺からであれば歩いて行けます.
たたずまいはなんともザ・アメリカンな電飾の看板が目に入りますが,店内は思ったよりも普通のレストランのような雰囲気です.
テーブル席が大半なのですが,カウンター席もありスポーツバーのような雰囲気にもなっています.
夜の18時半ごろに訪れましたが,店内はほぼ満席で賑わっていました.
注文のための列を並んでいる間にテーブルを片付けている店員から席の指定を受けます.列の左側では大きなグリルがあり,せわしなく肉を焼いている様子を見ることができます.
店内に入ると正面にメニューが書いてある看板がありますので,並んでいる間に決めましょう.メニューを見ると,ステーキももちろんありますが,ハンバーガーや朝食メニューもあります.
ステーキハウスというよりは,がっつり系のダイナーのような印象です.今回は看板中央に書かれているTad’s famous steakを注文しました.
さて,待ちに待ったステーキですが,焼き加減を聞かれます.ステーキを注文するとにサラダと付け合わせがついてきます.サラダのドレッシングと付け合わせはご飯,ポテト,パンから選べます.
注文するとサラダと別注文したドリンク,呼び出しベルを渡されますので,並んでいる間に指定された席につきましょう.呼び出しベルを渡されますが,基本的に注文したものは店員さんが席まで運んできてくれます.
あくまでも注文の確認用ということなのでしょう.(呼び出しベルを使う運用は移転前のお店の運用の名残かと思います.)
今回はひとりで来店しましたのでバーカウンターに通されました.(バーカウンターでの食事はシカゴの火鍋を思い出しました→こちら)
お酒が目の前に並んでおり,大きな画面にはアメリカンフットボールの中継が流れていました.サラダを食べている間にステーキが運ばれてきました.
スケール感が伝わるかどうかわかりませんが,それなりにしっかりとした量のステーキが運ばれてきます.ステーキはやわらかな霜降りというよりは赤身のしっかりした食べ応えのある肉でした.端は骨周りの固い部位があります.
ステーキ,サラダ,パンと付け合わせのポテトがついて,27.99米ドル(2023年12月時点)でした.
パッと見ると少し高めのお値段のように感じますが,これだけしっかりした量をレストランで食べることができるのであれば,お手軽な部類に入るかと思います.
まとめ
今回ご紹介したTad’s steak houseではサンドイッチや朝食メニューなどもありますが,ここに来るとやはりステーキを食べたくなってしまいます.
もしサンフランシスコのダウンタウン周辺で手軽にステーキが食べたい気分になった場合には今回ご紹介したTad’s steak houseを訪れてみてください.
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