複数の国際線航空券をひとつアプリで管理できないか
国際線航空券を管理するのって少し面倒に感じたことはないでしょうか.
例えば予約した航空券の時間を確認するために,購入した航空会社の本家のウェブサイトへアクセスしてログインして…
予約した席の位置を事前に確認したい場合にも同じ手順を踏むかと思います.
頻繁に海外へ訪れる予定の方で異なる航空会社の航空券を持っている場合にはそれぞれの航空会社のウェブサイトへアクセスする必要があります.
これらの流れがわずらわしいな…と思う方へおすすめの航空券管理アプリをご紹介します.
今回ご紹介するアプリはCheckMyTrip(公式サイト)になります.
CheckMyTrip
CheckMyTripは航空券購入時の予約番号と氏名を入力するだけで国際線の航空券の情報を取り込むことができ,取り込んだ情報は保存されるためアプリを起動するだけですぐに情報を確認することができます.
旅行会社が手配した航空券でも予約番号さえわかれば登録することができます.
導入のメリット
- 複数の予約番号の航空券をひとつのアプリで管理
- 出発・到着時間のリアルタイム更新
- 座席マップの表示
- 無料
- (おまけ)ラウンジやアクティビティの予約
複数の予約番号が異なる航空券を複数持っている場合に,ひとつのアプリで航空券を管理することができます.
航空予約システムのAmadeusと連携しているので,出発時間変更などの情報が逐次更新されます.
予約時に座席を指定しているのであれば,座席番号と座席マップを表示させることができます.
すでに指定されている座席なども表示されますので,搭乗予定の便が混み合っているのかを把握することができます.
そしてなんといっても無料です.登録数の制限もありません.
おまけもできるようですが,使ったことがありません.
航空券登録方法
航空券の情報を登録するためには2つの方法があります.
- 予約番号+名前を入力
- 旅程表を指定アドレスへ送付
おそらく楽なのは予約番号を入力するパターンです.
旅行会社が航空券を手配する際に紙で送られてくる場合もありますので.
実例
CheckMyTripのアプリが非常に役に立った体験談をご紹介したいと思います.
ハワイアン航空国内線にてホノルルからヒロへ移動することがあったのですが,仕様機到着遅れにより出発が遅れる見込みでした.これはフライトレーダで確認していました.
公式に乗客への発表は空港の電子掲示板もしくは場内のアナウンスで知らされるわけですが,出発時間の変更の情報が掲示板やアナウンスよりも先にアプリの通知が来て知らせてくれました.
初めは半信半疑でしたが,オリジナルの出発時間15分前に搭乗ゲートへ着いても職員が誰もおらず,でも搭乗ステータスは搭乗中に.
搭乗客もおかしいとは薄々気付いているようで辺りをうろうろしている人も目立っていました.
アナウンスもこの時は特にありませんでした.人手不足ですもんね…
こちらは特典航空券で予約した航空券でしたがきちんと反映されていました.
Amadeusのシステム?には反映されていたので状況を把握できていましたが,この情報がなければもしかしたら一人で慌てふためいていたのかもしれません.
注意点
注意点としては
- 国内線予約は取り込めない
- 名前に敬称(例えばmr)が必要な場合がある
あくまでも国際線航空券限定ということです.
航空券情報うまく情報を登録できない場合には名前の後の敬称をつけるとうまく行く場合があります.
例えばTaroさん(男性)であれば,名前 (First Name) 欄に”Taromr” と入力してみてください.
最後に
昔はAmadeusのウェブサイト上で予約番号を入れると旅程表を出力できたサービスがあったのですが,これが個人利用ができなくなってしまいました.
こうした旅程確認をいつでもできるアプリを探していたところに出会ったアプリでした.
なんといっても提供元がAmadeusですので,安心 (?) だと思います.
特に頻繁に海外へ行かれる方で,まとめて国際線航空券をまとめて管理したい方へおすすめです.
コメント